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草の根を掘り起こそう

来年は少しずづですが、いろいろ新たな試みもはじまりそう。

これも、今までの地道な活動がつながっていっている結果です。

 

地域での直接の活動から離れて、もう7年ぐらいになるだろうか。

当時は、地域の活動に嫌気もさしたが、

少しでも私たちを必要としてくれている人がいる限り、

手伝っていこうと思って、現在に至っている。

何がダメだったのか、また地域活動って何?を学ぶために、

大学院へ進学もした。

いまだ答えは出てないが、わかったことは、組織ではないということ。

組織を維持するための活動ではなく、住む人、集まる人のための地域活動を目指さなければ、

意味のない地域活動になってしまう。

その町に住む人たち自身が心地よいと感じる場をつくり、

そして、胸を張れる町にするのが地域活動の意味であるように思える。

決して、役員さんたちの地域活動であってはいけない。

しかしいまだ、そうはなりそうにない地域も多そうです。

 

地域の表面だけ、雑草ばかりの地域ではだめで、

草の根っこを掘り起こし、耕さなければ花はさきません。

きっと草の根の根っこは、つながれる人や場を求めてはいるはず。

その根っこを掘り起こしていくのが地域の活動だと思っています。

地道な活動は目立たないし、つまらなく感じることも時々ありますが、

それでも、誰かのためになるは、心地よいことです。

だから、今日も草の根っこの掘り起こし手伝ってきます。