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大阪都構想なるものの実現性?

新聞の見出しによると、府知事も市長も今年の抱負は都構想の実現らしい。

すなわち大阪市を廃し分割するための住民投票を実施し、

大阪市を解体し、メリットの少ない特別区の設置を決定をすることなわけです。

これっておかしいよ。

確かにあなたたちの1丁目1番地的看板は、都構想ですが、

現在は地方自治体のトップです。

もっと住民に目を向け、暮らしやすいまちづくりの達成を考えてほしいのですが、

彼らの頭にあるのは、利権でしかないようですね。

IRの不祥事がいろいろ取りざたされているにもかかわらず、

いまだIR招致を進め、万博と抱き合わせしようとしているのですから。

万博だって、立地から考えると適切とは言えないですから。

IR招致のためだけで、埋立工事を急がせ、交通を整備するのは、

無理とみて、万博を抱き合わせたわけです。

なんで、夢洲?と懸念されている万博ですからねぇ。

気候変動が進み、想定外の災害が起こる危険性も否定できない埋立地です。

きっと利権が住民の命より勝るのでしょう。

 

都構想も同様な考えのもとにあるのです。

住民が安全に安心して暮らすための案ではないですから。

なんで都構想をかかげるのか、いまだに意味がわかりません。

口から出まかせで始まった都構想に縛られているとしか思えないです。

あの区割りと役所の配置だけでも、市民生活に不便を強いる案ですから。

詳細は発表されていませんが、ぼちぼち概要が出てくると思うのですが、

肝心の中身については否決された内容と大差はないようです。

もし、中身が同様なら愚の骨頂ともいえるのですが。

 

本気で都構想が実現したら困るのは実は維新なのではないでしょうか。

だって、都構想を実のある構想にする力量があるとは到底思えませんから。

一抜けたが関の山でしょうねぇ。

だからこそ、否決を目指す!これが次世代の大阪市民への私たちのおくりものにしなければ!