市長さんからの発信に違和感。
医療現場で必要な防護服が底をついたので、
代替品として、使い捨てレインコートを市民に送ってほしいと呼びかけがありました。
これは絶対ダメ!
ゴミ袋を代用している医療者もいるというコメントでしたが、
そもそも、この状況は為政者として無能であったということですよ。
急に蔓延し始めた状況ではなく、
なぜこの数か月に備えていなかったのかということ。
もっと早く、メーカーさんに依頼しておくべきでした。
大阪は繊維の街でもあったのだから、
補助金をしっかりとだし、備えをしてほしかったですね。
マスクも同様です。
何のために感染拡大期を遅らせたのですかねぇ。
実際都構想にうつつを抜かしている場合ではないのです。
そんなバーチャル都市計画なんて、今の状況ではありえないですよ。
縦割りをまず取っ払って、横の協力を強化してください。
検査体制だって、いまだに十分な体制が整えられてないから、
一般の人が検査に至るまでには山越え谷越えです。
アドバルーンを上げるだけの発言は有害です。
有言不実行ではなく、無言実行後の発表をお願いします。
ところで、使い捨てレインコートですが、
使う場所によっては、便利な代替品になるのですが、
感染が蔓延している、医療現場では危険ですよ。
もしどうしても使わざるを得ない場合は、
上下スーツタイプのレインスーツなら対応可能かもしれません。
もちろん空気が入らないようにテープを巻く必要はあるでしょう。
為政者のみなさん、どうぞ慎重な発信をお願いします。