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考える市民、国民を目指そう

今日はオカリナ同好会日和。

秋晴れの天気、移動が気になるので晴れだとほっとします。

残念ながら、参加者はだんだん減少し淋しくなっていますが、

音楽を奏でることは、ずっと続けていきたい営みです。

趣味を持つことは大切な老化予防ですので、

できること、楽しいことは継続していきたいですね。

 

さて、昨日、今日の新聞記事に驚くとともに納得です。

都構想可決後、大阪市が廃止された場合、

特別区移行後の経費が、現状に比して毎年218億円増加するという。

そりゃそうですよね。

一つが4つになっても、経費が4分の1になるわけではなく、

各々が同様に経費が必要になるわけですので、

4倍とまではいかないが、それなりに必要になります。

トイレだって4つ、冷蔵庫も4つ、クーラーも4つetc必要なわけで、

当たり前のことなんですがね。

そうはならないと主張していた賛成派ですが、

だったらなぜ経費が増えないといえるのでしょう。

そのあたりの説明がないのですが。

肝心なことは、答えてくれないのです。

 

一事が万事政治の世界では往々にしてそういう状況がみられる。

今話題となっている学術会議任命も、指名拒否の確たる理由を説明しない。

脱炭素社会の実現を目指すといっても、原発の行方をどうするのですか。

核の禁止条約もなぜ批准しないのか。

他にも色々あるのですが、それってなぜ?どうして?があふれています。

市民、国民は黙って従っていればいいということなんでしょうかね。

おかしいこと、疑問に思うことに、説明を求められる社会こそ民主主義ではないのかなあ・・・

せめて、周りの雰囲気に流されず、

自分の頭で考えることを放棄せず、しっかりと政治を見ていきたいですね。

あなた好みの国民、市民はだめですよ。