為政者の口から語られる言葉は、
「マスク」ばかり発せられる。
どれほどマスクに頼るのか!
たかがマスク、されどマスクですかねえ。
「マスク会食」なる造語が日本のトップの為政者が語り、
挙句の果てには、マスクをしつつ食事を勧める始末。
マスクをしつつ、口に食べ物を入れる際、マスクを一時外し食事をするらしい。
度々マスクを触ることはOKなんですかねぇ。
そこまでして、会食する意味ってあるのでしょうか。
本当にがっかりし、情けなくなってくる。
まさに自助であり自己責任を押し付けているわけです。
GOTOは意地でも休止せず、
感染対策はお店、旅館など業者と利用者本人がするということ。
これって本当にお店にとっては経済活性化につながるのだろうか。
だって、危険を冒してまで旅行や会食する必要ありますか?
それよりも、感染拡大を止める方が優先事項とし、
人に移動や外食を控える処置をとる方が拡大は止まるのではないか。
そして、迅速な経済支援をする。
押しては引く対策をする方がいいのではないでしょうか。
お金を出すのが嫌だからって行動制限をしないのか・・・
なんて邪推をしてしまうのだが、本音だったりして。
大阪でも、感染者数は日々更新を続けている。
病院のベッド数もいよいよレッドゾーンに近づいているらしいが、
名目ベッド数が多いため、実質との乖離も見られる。
新しい感染症病床も、ハード面はできてもソフト面が難しいらしく、
医師のみならず看護師、検査技師などの確保が進んでいない。
だから、今現在の感染拡大の助けとならないようです。
検査も相変わらず、目詰まりしたままで、
明かな症状が現れなければ検査してもらえない。
自由診療でのPCR検査は実費、数万円かかるらしい。
安心のための費用は安くない。
ワクチンが出回るまでは、マスク頼みを続けるつもりなんでしょうね。
やれやれである。