いい歳をしてといわれそうだが、
私は時々漫画本を読みます。
活字がそのものが好きだし、絵も好きで、なにより手軽に素早く読めるのが利点で、
息抜きに手にすることも多い。
昨日用事でデパートに出かけたついでに本屋さんにぶらり、
思い切って大作を購入しました。
『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ原作の漫画版で、
先年より世界中で話題となったベストセラーです。
現在3シリーズ販売されているシリーズの1冊目で、
ずっと読んでみたかった一冊だったのですが、本編はなかなか読めずにいました。
ただ、この漫画版かなり分厚く、1900円と漫画としては高額だったので、
躊躇していました。
漫画にしては難しめの言葉が並びますが、
絵がアメコミ的で私たちにはなじみの薄い絵柄ですが、
かえってその点も興味深く、
そして、肝心の内容はそれなりに理解しやすかったです。
だた今回は人類誕生編で、全4冊になるらしいです。
さて次はいつ配本になるのでしょうね。
待ち遠しくもあるのですが、ただ4冊ともなると原作本より高くなってしまうかも。
悩ましいです。
今、いろいろ昔の難しめの本が漫画化されています。
古典本であったり、伝記本など、気軽に読めるようになっています。
漫画本を読んで、興味がわいたら原作にトライするのもいいかもしれません。
今はネット本などもある様ですが、
私的にはやっぱり紙でよみたい。
何度も読み返す本もあるし、愛着もある。
確かに、場所をとるので、私の居場所は本で雪崩をおこすこともままあります。
これらの本が自分を形作っていると思うし、
これからもアナログ読書を続けていきたいですね。