改正コロナ関連法が昨日国会で承認され、13日に施行となったようだ。
改正コロナ関連法とは、
新型インフルエンザ等対策特別措置法や感染症法を指す。
これで、入院拒否や行動制限、調査に対し拒否すれば行政罰として罰金が科される。
また、店舗などに出された自粛要請を守らなければ、
店名の公表や罰金が科されることになる。
これって、理不尽な法案のように私は思うのですが、
世間的にはそうでもないらしい。
お上のお達しに違反すれば罰は当たり前であり、
文句を言うなという空気感もある。
今現在の状況を考えればおかしな話で、
入院拒否をする人と入院拒否される人どっちが多いのだろうか。
必要な人が入院や隔離ができない状況にあるのでは。
だったら、隔離が必要な人ができない場合、行政罰を国に与えるべきでしょう。
また、必要な支援が十分できてない状況で、
経済的に立ち行かなくなる店舗や従事者もあるようで、
喜んで休める実質的支援を先に行うべきではないのでしょうか。
お店を休むことで、サプライチェーンへの打撃も相当なものです。
そのあたりの困った状況をおざなりにして、罰則だけを決めるのいかがなものでしょうか。
だいたいこのコロナ禍の終息を私たち国民の努力が中心とは、
いったい国の責任はどうなんだろう。
なんのための納税なんだろうね。
もちろん私たち自身罹患したくないし、この状況をなんとかしたいと思っている。
だからマスクもするし、外出も控えている。
その上罰則とはなんだか悲しくなってくる。
マスクをしなければ外に出れないし・・・
そのマスクでさえ、布マスクやウレタンマスクが悪者されそうな様相になってきている。
確かに性能は落ちるが、不織布やサージカルマスクはただではない。
相当数購入しなければならないわけで、
安いマスクでも積み重なると馬鹿にならない出費です。
このような不織布系のマスクは基本1日1枚です。
もちろん一度外せば廃棄すべきでしょうが、マスクはただじゃないです。
一時期アベノマスクを洗って使えって、国から送ってきたはずなのにね。
因みにマスクは購入時消費税が10%かかる。
今や必需品であり、生活に欠かせないマスクですよ!
罰則を制定する前に、マスクは非課税にすべきだと思うのですがねぇ。
マスクやアルコールの支援を考えてみてはいかがでしょうか。
だれもそこに思い至らないとは、お金持ちがいっぱいの日本です。
罰則や監視だけの先行は、いかがなものでしょうか。