· 

禅譲なんて封建社会の遺物です

今週末はどうやら春を感じせる予報、明日の日中は18℃ぐらいに。

とはいえ、まだ2月半ば油断禁物です。

寒暖の差は体調の変調を起こしがちです。

温度管理に気を付け、気持ち晴れやかな春を待ちたいものです。

 

ところで、オリンピックの暗雲ともなりそうな、

女性差別発言問題が、どうやら終息を測る会長交代に舵をきったらしい。

しかし、もっとも悪い解決策に舵をきったようです。

こういうゴタゴタを終息するには、辞する場合が多いが、

辞め方にも作法があって、禅譲はだめでしょう。

あと数か月しかない開催に、体制を変えたくなかったための判断なんだろうが、

むしろこの難局、思い切った刷新が効果的に働くのではないでしょうか。

83歳から84歳に変えたところで、何がかわるのだろう。

まして、悪しき体制にどっぷりの人物らしい。

未来を託す大いなる結論を要する五輪には、ふさわしくないでしょう。

高齢者すべてがダメというわけではないけれども、

やっぱり発想が硬直化しており、

つい自分の経験値で判断しがちです。

硬直した体制の中に長くいると、新たな発想につながらないと思います。

そもそも、禅譲という後任指名は今は良くないから改革を進めているところも多いはず。

理事の互選という規約があるなら、それに従って会長を決めるべきですよね。

そうすれば少し透明性も出てくるのでは。

以上昨日の会長禅譲のニュースで感じたことです。

 

私たち高齢者の活躍する社会は、やっぱり右肩上がりの社会ではないです。

未来を見据えて、世代交代できる社会であって欲しいですね。

その為にも私たち高齢者はサポートする立場に徹したいです。