昨日無事寺葬終了いたしました。
自宅でお通夜、葬儀はお寺でという形です。
参列者は、2親等以内の近親者のみ出席が当たり前の光景です。
家族葬より親族葬という呼び方がふさわしいかもしれません。
このようなお見送りのかたちが当たり前になりつつあります。
家族で喪失の時間を共有ということでしょうね。
こういった他者とのかかわりを無くしていく傾向があり、
個人化がますます進展しています。
他者とうまくかかわれない人たちが増え、
孤独感を強く感じている人たちのことが顕在化していっております。
私自身も家族以外の人たちとの付き合いはごくごくまれで、
そのせいか、他者との付き合いかたが大変下手で、
他者との付き合いは、仕事と割り切らないとできないです。
最近年も取って、他者とのかかわりでストレスを感じるようになってきました。
おそらく、核家族の育ちであったからかもしれません。
社会的家族のあり様の変化は、つながりづくり下手の人たちが、
どんどん増え、孤立化孤独化も伸展していくのでしょうね。
孤独死しないように、今からどうすればよいのか考えておきます。
たとえば、人付き合いの改善か、ひとりでも平気な体制を作るかでしょうかね。